『和宮下向と桶川宿』講演を聞いて

2012/03/31

 一方これらの村々の名主や百姓代・使役人達が宿駅におとしたであろうお金も多く、宿場の繁盛にも影響したこともあったのだろうと想像されます。しかし、この伝馬、助郷による使役は、百姓達にとっては、災難という他に言いようのないことだろうと思いました。中山道に比較し、東海道の宿場町には伝馬町という地名が比較的多く残されているようだが、後々の伝馬騒動につながる要因になったのではないでしょうか。

 多くの資料を基に講演して下さった宮沢先生に感謝しながら色々考えをめぐらせ、終了後も当時の桶川宿を中心に多くの村々の人々のことを考えさせられた一日でした。

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